シルデナフィルED治療薬

日本性機能学会/日本泌尿器学会が編集した「ED診療ガイドライン第3版」において、ED治療の第一選択薬とされているPDE5阻害剤のシルデナフィル。シルデナフィルを主成分とするED治療薬は、オオサカ堂でも常に多数のご注文をいただいています。このページでは、シルデナフィルがどんな薬なのか、効果や用法・用量、他の薬との併用など、改めて解説していきます

シルデナフィル内服薬 ※男性専用 医薬品

シルデナフィルセット商品 ※男性専用 医薬品

シルデナフィルについて

シルデナフィルとは

シルデナフィルは、1990年代前半、狭心症の治療薬として研究開発がすすめられていました。しかし、その臨床試験において、狭心症に対する治療効果はあまり認められませんでした。治療効果が無いとされて、治験の中止を決めたのですが、被験者たちが服用前の試験薬の回収に渋りました。なんとその理由が、わずかに陰茎の勃起を促す作用があったためとわかり、現在のED治療薬として発売されることとなりました。
1998年にアメリカFDAの認可を取得、日本では1999年から自費薬として認可を取得、2022年には、日本国内において「勃起障害による男性不妊」と診断された方の不妊治療での保険適応になりました。

シルデナフィルの効果

陰茎の血流量を増やして勃起を促進
シルデナフィルは陰茎海綿体のPDE5を阻害することで、陰茎海綿体の平滑筋細胞のcGMP濃度を高めます。これによって陰茎海綿体の血流量が増え、その結果勃起を促進します。

内服30~60分で効果を発揮、4~5時間の持続効果
シルデナフィルは服用後、約1時間で最高血中濃度に達し、3~4時間時で半分の濃度になります。このことからおおむね服用後30分から1時間で勃起促進効果を発揮し、4~5時間くらいの持続効果があるとされています。

シルデナフィルによる治療のポイント

シルデナフィルを含むPDE5阻害剤は、国内外で十分な有効性・安全性のデータが報告されています。そのため、EDの薬物治療のなかでは第一選択の治療法とされています。効果を発揮するまでの時間があるため、性行為の1時間程度前に服用するようにすると効果的です。循環器系疾患の治療薬の硝酸薬やリオシグアトは併用禁忌のため注意が必要です。

シルデナフィル配合の医薬品の種類

シルデナフィル製剤は日本国内では内服のみが承認されています。内容製剤は普通の錠剤のタイプやフィルムタイプのものがあります。ED治療薬としては承認されていませんが、ドライシロップ剤という粉状の製剤も存在します。

シルデナフィル内服薬

用法・用量

ここでご紹介するのは、シルデナフィル内服薬の一般的な用法・用量です。使用にあたっては、医師の指示に従いましょう。

  • ・通常、成人には1日1回シルデナフィルとして25mg〜50mgを性行為の約1時間前に経口投与する。
  • ・高齢者(65歳以上)、肝障害のある患者及び重度の腎障害(Ccr<30mL/min)のある患者については、本剤の血漿中濃度が増加することが認められているので、25mgを開始用量とすること。
  • ・1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること。

副作用

シルデナフィルの内服による主な副作用は次の通りです。

循環器
血管拡張(ほてり、潮紅)
精神・神経系
頭痛

なおシルデナフィルは、循環器系の重篤な有害事象が知られているので、服用前に循環器系に障害がないかを確認する必要があります。

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レビューは使用者の私見です。必ず専門機関でご相談ください。