オルリスタット|内臓脂肪減少薬

厚生労働省により、内臓脂肪(腹囲)を減少する効果が認められている成分、オルリスタット。オルリスタットを主成分とする内服薬は、オオサカ堂でも常に多数のご注文をいただいています。このページでは、オルリスタットがどんな薬なのか、効果、飲み方、注意事項などを改めて解説していきます。

オルリスタット|内臓脂肪減少薬 ※男女兼用 医薬品

オルリスタット|内臓脂肪減少薬セット商品 ※男女兼用 医薬品

オルリスタットについて

オルリスタットとは

肥満症治療薬オルリスタットは1997年以降に欧米で120mgカプセルが処方薬として誕生し、現在は100か国以上で承認されています。また2007年以降には市販医薬品(OTC) としても60mgカプセルが70か国以上で承認されています。

日本では2023年2月に「ダイレクトOTC化(医療用医薬品としての承認を経ずに市販医薬品として発売すること)」が承認され、2024年4月に肥満症の予防薬としての位置づけである「内臓脂肪減少薬」として発売されました。

オルリスタットの効果

オルリスタットは、体内の脂肪分解酵素であるリパーゼの活性を阻害することで、食事由来の脂肪の吸収を25~30%カットします。
日本国内で行われた臨床試験結果からは、半年間の服用で約10%の内臓脂肪減少効果や、腹囲(へその高さで測る腰まわりのサイズ)の減少体重やBMI値の減少などの痩身効果が認められています。

オルリスタットはどこで買える?価格は?

オルリスタットは2024年4月以降、市販されており全国の薬局やドラッグストアで買うことができ、1か月分の価格は9,000円程度です。ただし要指導医薬品のため、薬剤師による対面確認や服薬指導などを受けることが必須事項となります。また医療用医薬品ではないため、保険適用で医師から処方を受けることはできません(自費診療なら可能)。

また使用方法について熟知した上で海外から個人輸入することも可能で、1か月分の価格は物によりますが5,000円程度からです。この場合は副作用被害救済制度の対象外です。

オルリスタットの副作用「油漏れ」について

オルリスタットについては、国内で承認が決まってからたびたび「やばい」と噂されている話題があり、それが「油漏れ、便を伴うおなら」といった副作用です。食事中の油分をそのまま便として排出させる成分であるがゆえに、高確率でこのような副作用が現れます。健康被害に関する副作用は非常にまれで安全性の高い薬といわれている反面、日常生活に注意を要するこのような副作用がある点は忘れてはなりません。

油漏れの対応策

一歩間違えれば屈辱的な大失敗につながりかねない便失禁や油漏れ。対策は、脂っこい食事を控えることと、便漏れパッド類の着用の2つです。食事由来の油分が便と一緒に出るため、脂肪の摂取を控えることで油漏れを軽減できます。

そして、おむつやナプキンの活用が有効です。油漏れは、服用をはじめて最初の2週間に起こりやすいといわれているため、この期間にはおむつやナプキンを着用し、外出する場合は替えも持参しましょう。また副作用には個人差があるため、2週間を過ぎても対策は継続しておいた方が安心です。

オルリスタットの飲み方

オルリスタット製剤には国内外で60mgのものと120mgのものがあり、適応範囲や使用方法には違いがありますので、各メーカー、あるいは医師・薬剤師の指示に従いましょう。

ここでご紹介するのは、オルリスタット60mgカプセルの一般的な用法・用量です。

  • ・成人(18才以上)は、1日3回、1回60mgを、 食事中又は食後1時間以内に服用する。
  • ・通常、服用開始4週間後から効果が認められるが、6か月後までに効果が認められない場合は専門機関などを受診する。
  • ・食事や運動などの生活習慣の見直しや改善を並行して行う。
  • ・服用を終えるとリバウンドが起こる可能性があるため、継続的な生活習慣の改善が必要。

オルリスタットの副作用

オルリスタットは体内にほとんど吸収されないため、副作用は少ないですが、次に挙げるような症状に注意が必要です。

よくある副作用
便失禁、油漏れ、便を伴うおなら、脂肪便、脂溶性ビタミンの減少など
まれにある重篤な副作用
ショック・アナフィラキシー、肝障害、腎結石など

便失禁や油漏れについては、上述したようにおむつやナプキンの活用が有効です。また脂溶性ビタミンの減少については、食事内容を改善する、ビタミンサプリメント等で補給することが有効です。その他、異常を感じた場合は使用を中止して医師や薬剤師にご相談ください。

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レビューは使用者の私見です。必ず専門機関でご相談ください。